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抹香鯨

∞ 抹香鯨 ∞

ハクジラ類の中で最大の大きさで全長約20m、
歯のある動物では世界最大、巨大な頭部形状が特徴です。
寿命は約70歳と言われています。
下顎に20-26対の円錐形の歯を有しており、
それぞれの歯は約1kgもの重量を持っています。

生涯の大半を深海2000m付近で過ごし、
主な食性はヤリイカやダイオウイカなどのイカ類。
スケソウダラやメヌケ、フリソデウオ科やツノザ科など
大型深海魚類も餌とします。
歯が硬くて丈夫なことに納得です。


∞ 名前の由来 ∞

中世7世紀頃のアラビアで香料として使用された
龍涎香(りゅうぜんこう)という品があります。
龍涎香は、ヨーロッパ、中国など西東洋を問わず
皇帝・王族・貴族層から香料・医薬・媚薬として珍重されました。

この香料の正体は
マッコウクジラの腸内でごくまれに形成されることがあり、
自然に排泄されることもあった結石でした。
このマッコウクジラの龍涎香が抹香(まっこう)に似た香りを持つことから、
近代日本の博物学で中国語名「抹香鯨」にならって
「抹香(のような龍涎香を体内に持つ)鯨」との意味合いで呼ばれ、
そのまま生物学名として定着したそうです。


∞ 抹香 ∞

香料を細かい粉末状にした香です。
古くは沈香・栴檀(せんだん)・白檀・丁子(ちょうじ)などを
適宜まぜ合わせて作り、仏像や塔に散布したりしていました。
現在では、シキミの葉と皮を用いて焼香と同じく供香として仏前で燻らせるほか、
焼香の火種としても使われます。
また長時間焚き続ける時香盤(じこうばん)にも使われます。


以上、抹香鯨についての軽いうんちく話でした。
カタカナ表記に馴染みがありましたが、
漢字になるといっきにオリエンタルな雰囲気に変わりますね。
オリエンタルデザインのアクセサリーもいいかも☆(^^)

ちなみにクジラは、様々な進化を経て
3千万年前には今の姿となり、大海原を泳いでいたそうです。





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